ドメーヌ・アンドレ・ロレールは、ストラスブールとコルマールの間に位置するミッテルベルグハイム村にある。現在の当主はアンドレは8代目で純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出している。特筆すべきはアンドレの息子、ルードヴィックの存在! ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったブドウから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしたのだ! 今回ご紹介するワインは、息子のルードヴィックがSO2を全く使用せず醸造した、フレッシュで美味しさに満ち溢れたワイン。
品種:ピノ・ノワール 潜在アルコール度数12度で収穫したぶどうを即プレスし低温で発酵。仄かにピンク掛かった美しい色合い。細かい泡、’18はキイチゴやチェリーなど赤果実感をより強く感じる風味。優しい中程度の泡の口当たりでピンクグレープフルーツの果実味。辛口ながら優しい甘みを感じる味わい。